● 走らせたくない路面・注意したい路面

荒れた路地が得意のオフロードマシーンにとっても、やはり苦手な路面はあります。無理をさければ、こわれたり、故障したりする原因になります。次の事に注意して走行を楽しんで下さい。

@ 河原
 こぶし大の石ころがゴロゴロしているような河原は、オフロードカーにとっては最悪の走行場所です。たとえば直径10cmの小石でも、1/10スケールのオフロードカーにとってみれば、実車にとっての直径1mmの大石と同じになります。こんな所での走行は、わざわざ愛車を壊しているようなもんです。
A 水たまり
 オフロードによくある水たまり。たとえレースであったとしても、できるだけ水たまりは避けて走行しましょう。受信機やサーボ、アンプを水にぬらすのは故障に原因に。また、モーターやバッテリーにとっても良い事ではありません。浅い水たまりでも要注意!ハイスピードで突っ切っても水しぶきがひどくなり、メカ類を濡らしてしまいます。
B 草地
 背の高い草があるような野原でも、オフロードカーにとっては危険な場所です。ドライブシャフトなどに草がからみつき、無理に走ればモーターの焼きつきの原因にもなります。
C 砂利・砂地や砂浜
 砂利や砂を多く敷きつめた路地は、非常に抵抗の多い路地です。走らせてもスピードが出にくく、モーターにも無理をかける事が多くなります。また、特に乾いた砂地ではタイヤが砂の中にもぐり込んで走れなくなってしまう事もあります。
E アスファルト・芝生
 コンクリートやアスファルトなどの舗装道路、それに芝生などの路面はグリップがよく、重心の高いオフロードカーでは、ハイスピードのコーナーリングは転倒につながりますのでスピードコントロールに注意。サスペンションを固定したりサスペンションにスペーサーなどを組み込んで車高を落としたりするのも良いでしょう。タイヤもスパークタイヤは使わず、ブロックタイヤなどのします。
 



 ● ジャンプ

オフロード走行には豪快なジャンプがつきもの。しかし20cmほどの高さのジャンプであっても、スケール換算すれば実車では2mもの大ジャンプになり、それだけにジャンプをうまくクリアするにはコントロールに注意が必要です。

@ ジャンプへのアプローチはまっすぐに!
 斜めに進入してジャンプを飛ぶのは、空中で車体姿勢が乱れ、着地がうまくできない原因になります。ジャンプの踏み切りのラインと、車体が直角になるよう、まっすぐに進入するのが基本です。
× ×
悪い 良い 悪い
A 着地姿勢を考えてパワーコントロール
1.少しパワーを抜く
  1. 少しパワーを抜くぐらい。
  2. パワーのオンオフで姿勢が変わる。
  3. 後輪から着地するのが良い。
  4. 四輪接地したらパワーオン。
 ジャンプからの着地は、フロントを上げ、後輪から着地するのが理想的。その為にはジャンプ時のパワーコントロールが重要です。フルパワーをかけたままでジャンプするのは、フロントが大きく上がりがち。また、パワーをまったく抜いてしまうとフロントが下がり、前輪から着地する不安定な着地になってしまいます。ジャンプの時には少しパワーを抜くぐらいにします。
2.パワーで空中姿勢が変わる
 ジャンプ中の空中にある状態でも、パワーのオンオフによって車の姿勢を変えられます。パワーオンすれば、モーターやタイヤの回転の反動で車のフロントが上がり、パワーオフでは逆にフロントが下がります。
4.四輪が着地してからパワーオン
 後輪が着地する前からパワーオンしたりすると、車はウィリー状態になったりします。パワーオンは四輪が着地してからが確実です。
★.大きなジャンプは不利
 見た目にはダイナミックでが、大きく、高く飛ぶジャンプはタイム的には不利です。車が空中にある時は勢いで前進しているだけで、その勢いも次第に失われるからです。タイム的には低く飛ぶジャンプの方が着地が早くなり、それだけ早く駆動力をかけられて有利になります。
B 連続ジャンプでのコントロール
 連続するジャンプを一気に飛び越えるのも豪快な見せ場です。しかし2つめ以降のジャンプの登り斜面に着地するのは、車体への衝撃も大きく、姿勢も不安定になって加速にも不利、最初のジャンプは進入スピードを落としてなめるように通過し、最後のジャンプを確実に飛び越えられるようにします。
無理なジャンプで着地に失敗すると大きなダメージを受ける。
 
最後のジャンプは一気に飛び越える。 最初のジャンプは路面をなめるように。
  
C テーブルトップでのコントロール
 ジャンプの頂点が平らになったテーブルトップ。平らになっている距離が短い場合は、普通のジャンプと同じようなコントロールで良いのですが、いったん頂点の平らの面に着地するような場合は、下りにかかる前に少しパワーを抜き、下りの寸前でパワーオンすれば、フロントがひどく下るのを防げます。
下りの寸前でパワーオンして後輪より着地。 軽くパワーを抜くようにして登ります。